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美しいということ

先日、歌舞伎役者は
1.顔 2.声 3.姿だよ。
という話が、東長寺のご住職様のご法話の中にありました。

これって私たちにも普通に言えることじゃないかしら?

身体を大事にするって
 1.素顔のままでも美しく輝いてる事
 2.自然で素直な発声
 3.自然体の無理ない姿勢

これらが美しいためには
 骨格や筋肉皮膚など身体全体の細胞が生き生きと輝いていること

その為には
 食事も生活も精神も大事!

 毎日発する言葉をいかに美しく発するか
 毎日身体が欲している必要な栄養素食事をどのくらいいただくか
 毎日動かす一挙手一投足をどうするか

人身受け難し、今すでに受く

 そう!いただいたこの身体の喜ぶような
  美しい使い方を私たちはしているのか?
  させていただいているのか?

若き頃、醍醐寺での修行中に
 こんな格式の高い、美しい、素晴らしいところに、
 法衣をまとい、たたずむ私は、一幅の絵になるような姿でなくては!
 室町の立派な仏さまに捧げる経文は美しい涼やかな声で!真摯な顔で!

そんな想いを抱いて毎日を過ごした事を思い出させてくれました。

立派な場所だからそうするのでなく、
今、この身、この場で常にそう出来る、当たり前に。
それが大事だと、つくづくと思う今日この頃です。



| 23:01 | 未分類
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