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うがった見方

昔一人の修験者に出会った。

その修験者は

その胸の内に大きな深い傷を負っており

真っ赤な血を流れるに任せながら

その傷口を平気で曝していた。

若かった私は

どうしてそんな風に生きられるのか?と

口に出して問い~

じっと

私を見つめた修験者曰く~

「人は誰も見えないんですよ。あなたには見えても。」


最近利き目が急に悪くなって見えにくい。

どうやら

少しだけ片目をつぶって生きたほうが良いと

言われてるような~

それはうがちすぎだろうか?(^_-)-☆

(護摩の火を見つめ過ぎただけなのかも~)


人に知られたくないことは誰にもある

自分で記憶にもないような傷も~

そこを指摘されたら嫌だろうなぁ


でも~

ここ一番!という時は

邪念を捨てて向き合わなければならないのだ。


お不動様は

邪気を踏みつけ、両刃の剣と縄を持ち、

そんなあなたと共に在る



あなたを

頭上の蓮華に乗せて、仏と成す為に。







| 21:10 | 未分類
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