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黄泉への旅路

お久しぶりです。今朝は冷えましたねぇ。
我が家のリビングはそれでも、17℃ありましたけど、
若杉山の中腹にあるお寺では何と!8℃だったそうです!寒い!(´・ω・`)

今日は母の一周忌で、お寺の護摩に参列して、
母が彫って奉納した薬師如来の前で家族でお経文を上げ
母の大好きだった豆腐料理で精進揚げをし、尚かつ
我が家に戻って、母の大好きだった栗饅頭をお供えして、お経をあげ~
この時間ドタバタしてたなぁと思いながら~(≧▽≦)
何が言いたいかと言うと~
やっと、落ち着いて
母の供養に向かえるようになった自分に気付いた~
自分は僧侶だと思っていても身内はやはり別なんだとしみじみと思うのです。

黄泉への旅は決別の旅。二度と会うことのない旅路です。

後顧に憂いを残さず、静かに旅立つ、また、送り出すには
現世を精一杯悔いなく生きるしかありません。
面白おかしくもっと楽しみたいから逝けないのではなく
現世に種々の悔いが残るから逝けないのではないでしょうか?
パンドラの箱を開けてはいけない!のではなく、
自分の胸の奥底に潜む、苦しみや恨み、妬みや怒り、そして悲しみ。
そういった穢れを感謝という輝く想いに転換してこそ
根底に残った「希望」に出会え、軽々と逝けるのだと思います。

では、どうやって穢れを感謝に変えましょうか?
まずは、
「有難う」を呪文のようにお唱えすることからはじめてみませんか?
言葉は言霊と言います。
言葉の持つ力に自分をゆだねてみると
静かにそっと幸せが近づいてきて
いつの間にか元気になれている自分に気付くでしょう!

母の残したものをありがとう!と片付けながら
心の断捨離をさせていただいている今日この頃です。



| 15:07 | 未分類
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